| 概 要 |
WinMOPAC V2.0は,次のプログラムを提供する.
- MOPAC97オリジナルUNIX版ソースプログラム(SPARC, SGI, DECの各ワークステーションに対応)
- MOPAC93をベースとして以下の機能追加,改良がなされた
- MNDO-dハミルトニアンの導入
- 以下の原子が適用可能である.
Na, Mg, Al, Si, P, S, Cl, Zn*, Br, Cd*, Hg*:(*:s-p軌道のみ)
その他の原子パラメータに関しては,MNDOハミルトニアンが用いられる.Fe, Cu等の遷移金属に関しては,キーワード"EXTERNAL"を指定し,外部データファイルからそれらのパラメータを与えることにより適用できる.
- SCF, UHF, C.I., FORCE, DRC, IRC, Transition Stateの計算に適用できる.
引用文献:W. Thiel and A.A.Voityuk, J. Phys. Chem., 1996, 100, 616.
- MST solvent model のサポート
TOMASIモデルに関して3つの新しいキーワード:H2O, CHCl3, CCl4が加えられた.キーワードTOMを指定するとき,"TOM H2O"とすると,溶媒として水の組み込まれたパラメータを指定するように改良された.MOPAC93と同様にキーワードTOMを単独で使用することもできる.
- ダイナミックメモリアロケーションの導入
分子の大きさにより必要となる最適なメモリ容量を割り当てて計算できるようになった.MOPAC93は,予めプログラムで指定された最大の分子サイズに合わせてメモリを割り当てていた.
- MOPAC97実行形式プログラム:Windows95/NT対応
- MOS-F実行形式プログラム:Windows95/NT対応
有機分子の吸収スペクトルや周波数依存超分極率の計算を目的とした半経験的プログラム
(CNDO/2, CNDO/S, CNDO/S2, CNDO/S3, INDO/S)
- WinMOPAC V2.0実行形式プログラム
MOPAC97, MOS-Fプログラム計算のための分子構築機能,計算結果表示機能を提供
最適化構造,生成熱,超分極率,双極子モーメント,基準振動,分子軌道,電子密度,紫外・可視吸収スペクトル,IRスペクトル等の各種計算結果をグラフィカルに表示する機能を提供
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| 構 成 |
- ソースプログラム:MOPAC97オリジナルUNIXソースプログラム(コンパイルに必要な制御ファイル付き)
- 実行形式プログラム:MOPAC97, MOS-F V4.0, WinMOPAC V2.0
- 計算サンプル:MOPAC97, MOS-F V4.0の入力例とその計算結果例
- マニュアル:Acrobat形式英文マニュアル(MOPAC97, MOS-F V4.0, ユーザーズガイド),
Acrobat形式日本語マニュアル(MOS-F V4.0,ユーザーズガイド),ユーザーズガイド,
Quick Reference, ライセンス契約書
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