技術論文

多次元データモデリングソフトウェアの開発

荒川 正幹, 船津 公人*

東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻, 〒113−8656 東京都文京区本郷7丁目3番1号

(Received: October 27, 2003; Accepted for publication: February 20, 2004; Published on Web: May 10, 2004)

  近年のコンピュータの進歩にともない、化学の分野においては日々多くの数値データが蓄積されている。そして、これらのデータから効率的に意味のある知識を抽出するために、多くのケモメトリックス手法が開発、提案されている。通常これらのデータは多次元/多変量であり、従来の統計ソフトウェアでは扱うのが困難であった。そこで、本研究ではこれらのデータを直接扱うことを目的とした、多次元データモデリングソフトウェアの開発を行った。本ソフトウェアを用いることにより、多次元の数値データを用いた解析が可能となる。ユーザは散布図、棒グラフ、折れ線グラフなどの様々なグラフを描くことによって、データの構造を視覚的に捉えることができる。また、Multi-way PLS法やKohonenニューラルネットワークといったモデリング手法を用いて、より詳細な解析を行うことが可能である。

キーワード: 多次元データ, Multi-way PLS法, Kohonenニューラルネットワーク


Abstract in English

Text in Japanese

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