ビグアニドトリカチオン、ビウレットトリカチオンの基底高スピン状態の予測と新規な高分子強磁性体の分子設計

畠中 正志*, 柴 隆一

東京電機大学大学院工学研究科物質工学専攻, 〒 101-8457 東京都千代田区神田錦町2-2

(Received: March 31, 2005; Accepted for publication: July 21, 2005; Published on Web: September 1, 2005)

  分子軌道法によって等電子的な三つの非ケクレ型分子テトラメチレンプロパン、ビグアニドトリカチオン、ビウレットトリカチオンのスピン状態を計算し、その基底四重項状態の安定性と高スピン有機分子に特有なスピン分極の発現を予測した。その結果に基づき、ポリグアニド、ポリウレットからなる新規な高分子強磁性体の可能性を提示した。

キーワード: 非ケクレ型分子, 分子軌道法, 高スピン有機分子, 高分子強磁性体, ポリグアニド, ポリウレット


Abstract in English

Text in Japanese

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