縮約ガウス関数にもとづく分子積分の計算法

本田 宏明a*, 小原 繁b

a九州大学情報基盤センター, 〒821-8581 福岡市箱崎6-10-1
b北海道教育大学釧路校, 〒085-8580 釧路市城山1-15-55

(Received: July 12, 2005; Accepted for publication: November 24, 2005; Published on Web: December 15, 2005)

  Honda, Yamaki, Obaraが提案した縮約ガウス関数を基底関数に用いた分子積分の一般漸化表式を概観し、その表式に基づいて電子反発積分を効率良く高速計算するアルゴリズムを提案し、電子反発積分<ppss>について詳述した。一酸化炭素分子の電子反発積分についてGAMESSと計算時間を比較し、1.5~2.0倍の高速化が達成された。また、このアルゴリズムは電子反発積分以外の種々の分子積分にも適用でき、多様な理論化学研究の場において役立つものと期待される。

キーワード: 分子積分, 一般漸化表式, 縮約ガウス関数, Hypergaussian


Abstract in English

Text in Japanese

PDF file(164kB)


Return