エストロゲン受容体のアミノ酸変異によるエストラジオール結合エネルギーの変化

前田 紘輔a, Alexander SCHUGb, c, 渡邉 博文b, c, 福澤 薫c, d, 望月 祐志c, e, 中野 達也c, f, 田中 成典a, b, c*

a神戸大学発達科学部人間環境科学科, 〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11
b神戸大学大学院自然科学研究科, 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
c科学技術振興機構(JST)CREST, 〒332-0012 埼玉県川口市本町4-1-8
dみずほ情報総研株式会社科学技術部, 〒101-8443 東京都千代田区神田錦町2-3
eアドバンスソフト株式会社、東京大学国際産学共同研究センター, 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
f国立医薬品食品衛生研究所安全情報部, 〒158-8501 東京都世田谷区上用賀1-18-1

(Received: August 3, 2006; Accepted for publication: November 30, 2006; Published on Web: January 24, 2007)

  エストロゲン受容体とエストラジオールとの結合に関する分子メカニズムを解明することを目的とし、エストロゲン受容体にコンピュータ上でアミノ酸変異を導入して、エストラジオールとの結合能をフラグメント分子軌道法を用いて評価した。アミノ酸変異の導入方法の妥当性を検討するために、実験で用いられたのと同じアミノ酸変異を導入して、結合エネルギーを評価し、実験データと比較した。その結果、6種類のアミノ酸変異のうち、3つは定性的に一致し、残り3つは不一致となった。それらの結果の原因を検討した。

キーワード: エストロゲン受容体, アミノ酸変異, リガンド結合, フラグメント分子軌道法


Abstract in English

Text in Japanese

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