欠測データ集合を扱う神経回路網法CQSAR:Compensation Quantitative Structure-Activity Relationshipsを用いた環境汚染物質濃度推定と分布図
-韓国ソウル市の場合-

神部 順子a, 中山 栄子b, 長嶋 雲兵c*, 青山 智夫d

a江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科, 〒270-0198流山市駒木474
b昭和女子大学生活科学部生活環境学科, 〒154-8533世田谷区太子堂1-7
c産業技術総合研究所計算科学研究部門, 〒305-8562つくば市梅園1-1-1
d宮崎大学工学部電子工学科, 〒889-2192宮崎市学園木花台西1-1

(Received: September 18, 2008; Accepted for publication: April 23, 2009; Advance publication: June 6, 2009)

  浮遊粒子状物質(SPM)等の環境汚染物質の分布は連続でありかつ単調であるにもかかわらず、その測定点は離散的であり、さらに一部に偏っている。そのため環境汚染物質の広がりを見るための分布図をなだらかに表現することは難しい。2008年4月の韓国ソウル市でのSPM測定結果から欠測データ集合を扱う神経回路網法CQSAR:Compensation Quantitative Structure-Activity Relationshipsを用いて格子点上のデータ補間を行い、そのデータを用いて分布図を書くことを試みた。その結果、10 %程度の誤差で学習が行われ、なだらかな分布図を書くことが可能であることが判った。

キーワード: Suspended particular material, Distribution map, CQSAR, Neural network, Seoul


Abstract in English

Text in Japanese(HTML)

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