VRMLを用いたタンパク質立体構造表示

宇野 健, 林 治尚, 山名 一成, 中野 英彦*

姫路工業大学工学部応用化学科
〒671-22 姫路市書写2167
E-mail:

(Received: October 13, 1997; Accepted for publication: November 24, 1997 ; Published on Web : March 14, 1998)

タンパク質立体構造表示プログラムであるModrast-Pの機能を拡張し、立体構造のデータをVirtual Reality Modeling Language (VRML)のデータ形式に変換する機能を加えた。この機能を使うことによって、Modrast-Pで表示されている分子模型をそのままVRML形式のデータに変換することができる。これにより、これまでいくつかの問題があったコンピュータネットワーク上での分子模型のやりとりがVRMLをもちいることによって簡単かつ迅速に行えるようになると期待される。

Keywords: Molecular Graphics, Virtual Reality Modeling Language ( VRML ), World Wide Web ( WWW )


Abstract in English

Text in Japanese


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