2025年
07月06日 会告20250706-1
日本コンピュータ化学会 会員各位
SCCJ講習会-ケモインフォマティクス入門
日本コンピュータ化学会 事務局
日本コンピュータ化学会では,SCCJ講習会―ケモインフォマティクス編を企画いたしましたので,お知らせします。 データ駆動型研究開発に注目が集まる中,マテリアルズインフォマティクスやケモインフォマティクスを始めたいけどどこから始めればよいのか分からないという技術者や研究者に,最初の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。 受講するには,標準的なIT知識が必要にはなりますが,Jupyter Notebook形式の教材を使いますので,学生や実験研究者でも無理なく進められる内容になっています。
記
- 講座名: 日本コンピュータ化学会(SCCJ)講習会-ケモインフォマティクス入門
- 日 程: 2025年 7月25日(金),15:00-17:00
- 場 所: オンライン(Zoom)開催
- 資 格: SCCJ会員のみ(非会員の方は,7月22日までに入会を完了して下さい) 登録へのリンクは、申込フォームに記載しています。
- 参加費: 無料
- 主 催: 日本コンピュータ化学会(SCCJ)
- 申 込: 参加希望者は こちらのフォーム から申し込みをお願いいたします。
- 締 切: 2025年7月22日(火)
- 概 要:
- タイムスケジュール:
- 15:00-15:15 【ガイダンス】
- 15:15-16:00 【講義】ケモインフォマティクス入門
- 16:00-16:15 【自習】
- 16:15-17:00 【講義】機械学習による融点予測モデルの作成
- 受講に必要な環境:
- 受講にはGoogleアカウントが必要です。
- 社内や学内のアカウントから、Google Colabへのアクセスが制限されている場合があります。受講される予定のGoogleアカウントで、Google Colabサイトへのアクセスが可能であることを事前にご確認ください。
AI技術が急速に普及し、今や社会人の基本的リテラシーとなりつつあります。
化学分野においても,データ駆動型研究開発に注目が集まり,実用的なツールとしてAIをどう使いこなしていくのかが重要になっています。特に,実践的な研究開発でAIを利用するためには、AIの構成要素である機械学習を基盤技術とした「ケモインフォマティクス」で何ができるのかを正しく理解し、現実の課題を解決可能な問題に落とし込む能力が必要とされます。
本講習会では株式会社システム計画研究所(ISP)と豊橋技術科学大学(TUT)が共同開発したJupyter Notebook形式の教材とビデオを用いて,データの準備から特徴量抽出、学習までの一連のサイクルを体験します。